2023年に実施される1級電気工事施工管理技術検定の試験日程をまとめました。
申込期間や試験日に加え、申請時のポイントなども解説しています。
【2023年版】1級電気工事施工管理技術検定の試験日程
第一次検定・第二次検定の同時申し込み
申込受付期間 | 1月27日(金)~2月10日(金) |
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第一次検定 受検票発送 | 5月22日(月) |
第一次検定 試験日 | 6月11日(日) |
第一次検定 合格発表 | 7月14日(金) |
第二次検定 受検手数料払込期間 | 7月14日(金)~7月28日(金) |
第二次検定 受検票発送 | 9月25日(月) |
第二次検定 試験日 | 10月15日(日) |
第二次検定 合格発表日 | 2024年2月2日(金) |
第一次検定のみ申し込み
申込受付期間 | 1月27日(金)~2月10日(金) |
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第一次検定 受検票発送 | 5月22日(月) |
第一次検定 試験日 | 6月11日(日) |
第一次検定 合格発表 | 7月14日(金) |
第二次検定のみ申し込み
申込受付期間 | 1月27日(金)~2月10日(金) |
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第二次検定 受検票発送 | 9月25日(月) |
第二次検定 試験日 | 10月15日(日) |
第二次検定 合格発表日 | 2024年2月2日(金) |
参考:建設業振興基金「令和5年度1級電気工事施工管理技術検定 実施日程(PDF)」
申込受付期間
申込受付期間は、2023年1月27日(金)~2月10日(金)の14日間。
第一次検定と第二次検定を同時に申し込む場合でも、第一次検定もしくは第二次検定のどちらかのみ申し込む場合でも、申込受付期間は同じなので注意が必要です。
新規受検の場合は受験資格などの審査があるため書面で申し込む必要がありますが、再受検の場合や、第二次検定のみ申し込む場合(※)は、書面での申し込みに加えてインターネットでの申し込みも可能です。
建設業振興基金「令和5年度 1級 電気工事施工管理技術検定のご案内」のページから手続きを行いましょう。
※第二次検定のみ申し込む場合でも、技術士の資格で第一次検定を免除する場合は書面での申し込みが必要です。
願書の販売期間
願書の販売期間は、窓口購入なら2023年1月13日(金)~2月10日(金)で、インターネット購入なら2023年1月13日(金)9時~2月3日(金)の昼12時まで。1部600円で販売されているので、早めに購入するようにしましょう。
購入先はこちらから確認できます。
受検手数料
受検手数料は第一次検定、第二次検定ともに13,200円。
第一次検定と第二次検定を同時に申し込む場合は、第一次検定の合格を確認した後、2023年7月14日(金)~7月28日(金)の間に第二次検定の受検手数料を払い込む必要があります。
受検票発送
第一次検定の受検票は2023年5月22日(月)、第二次検定の受検票は2023年9月25日(月)に発送されます。
受検票が手元に届かない場合、第一次検定は6月2日(金)まで、第二次検定は10月6日(金)までに、技術検定を実施している建設業振興基金に問い合わせましょう。もし紛失してしまった場合は再発行が可能なので、こちらも建設業振興基金に連絡してください。
試験日
第一次検定の試験日は2023年6月11日(日)で、第二次検定の試験日は2023年10月15日(日)です。
試験地は第一次検定・第二次検定ともに札幌・仙台・東京・新潟・名古屋・大阪・広島・高松・福岡・沖縄の10地域。会場名は受検票に記載されているので、忘れずチェックするようにしましょう。
合格発表日
第一次検定の合格発表日は2023年7月14日(金)で、第二次検定の合格発表日は2024年2月2日(金)です。
当日の午前9時になったら建設業振興基金のホームページに合格番号が公表されます。合格通知も順次発送されますが、届かない場合は第一次検定は2023年7月21日(金)、第二次検定は2024年2月9日(金)を目処に建設業振興基金まで問い合わせるようにしましょう。
1級電気工事施工管理技士の受験資格
1級電気工事施工管理技士の試験を受けるには、定められた要件を満たす必要があります。ここでは、2021年度以降の新制度に対応した最新版の受験資格を解説します。
第一次検定
1級電気工事施工管理技士の第一次検定を受けるには、まず2級電気工事施工管理技士に合格するか、学歴に応じた実務経験を積む必要があります。
第二次検定
第一次検定を2級電気工事施工管理技術検定の合格者として受検した場合、第二次検定を受ける際には実務経験が必要です。
この場合、第一次検定の受検に必要な実務経験を満たすか、2級電気工事施工管理技士合格後に5年以上の実務経験(※)を積むことで、第二次検定の受験資格が得られます。
※実務経験には1年以上の「指導監督的実務経験」を含む必要があります。また、専任の主任技術者の実務経験などによって、実務経験の期間は短縮可能です。
なお、第一次検定を学歴に応じた実務経験で受検した場合は、第二次検定の受検時に実務経験は不要です。第一次検定に合格していれば、そのまま第二次検定に進むことができます。
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1級電気工事施工管理技術検定に備えよう
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(セコカンプラス編集部)