【2024年版】1級建設機械施工管理技士の試験日程|申込期間・試験日

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2024年に実施される1級建設機械施工管理技術検定の試験日程をまとめました。

申込期間や試験日に加え、申請時のポイントなども解説しています。

【2024年版】1級建設機械施工管理技術検定の試験日程

第一次検定の申し込み

申込受付期間 2月15日(木)~4月5日(金)
第一次検定 受検票発送 5月31日(金)
第一次検定 試験日 6月16日(日)
第一次検定 合格発表 7月29日(月)

第二次検定の申し込み

申込受付期間 2月15日(木)~3月29日(金)
第二次検定(筆記) 受検票発送 5月31日(金)
第二次検定(筆記) 試験日 6月16日(日)
第二次検定(実技) 受検票発送 7月17日(水)
第二次検定(実技) 試験日 8月下旬~9月中旬
第二次検定 合格発表日 11月18日(月)

参考:全国建設研修センター「1級建設機械施工管理技術検定試験 第一次検定 受検の手引き(PDF)」「1級建設機械施工管理技術検定試験 第二次検定 受検の手引き(PDF)

申込受付期間

申込受付期間は、第一次検定の場合は2024年2月15日(木)~4月5日(金)の51日間、第二次検定の場合は2024年2月15日(木)~3月29日(金)の44日間。

第一次検定と第二次検定の申込受付期間は異なりますが、どちらも締切日の消印があるものまで有効です。

なお、申し込み方法は郵送のみで、それ以外の方法で送付した場合は無効になります。必ず受検の手引に同封されている専用封筒を使用し、郵便局窓口から簡易書留で送付してください。

申込用紙の販売期間

申込用紙(受検の手引)の販売期間は、窓口で購入するか、郵送で購入するかによって異なります

窓口での販売期間は、2024年2月1日(木)~3月29日(金)。郵送の場合は、2024年2月1日(木)~3月15日(金)必着で、購入手続きを行う必要があります。

販売価格は、窓口販売・郵送販売ともに1,000円です。郵送販売は送料が別途必要かつ定額小為替での支払いとなるので注意してください。

販売窓口の一覧や、郵送販売の方法は、こちらから確認できます。

申込書購入の案内について

日本建設機械施工協会「建設機械施工管理技術検定「受検の手引」の販売について

受検手数料

受検手数料は第一次検定、第二次検定それぞれ異なります。また、申し込む種別の数によっても金額が変わるので、注意しましょう。

受検手数料

第一次検定
  • 14,700円
第二次検定
  • 1つの種別を受検:29,100円
  • 2つの種別を受検:38,700円
  • 2種別免除:19,500円

受検票発送

第一次検定と第二次検定(筆記)の受検票は2024年5月31日(金)第二次検定(実技)の受検票は2024年7月17日(水)に発送されます。

受検票が手元に届かない場合、第一次検定と第二次検定(筆記)は6月6日(木)の午後以降第二次検定(実技)は7月17日(水)の午後以降に、技術検定を実施している日本建設機械施工協会の試験部に問い合わせましょう。

もし紛失してしまった場合は試験会場の受付で再発行が可能なので、写真付きの身分証明書を持参して手続きを行いましょう。

試験日

第一次検定と第二次検定(筆記)の試験日は2024年6月16日(日)で、第二次検定(実技)の試験日は8月下旬~9月中旬です。

試験地は、第一次検定・第二次検定(筆記)が北海道、岩手、東京、新潟、愛知、大阪、広島、香川、福岡、沖縄の10地域。

第二次検定(実技)の試験地は、北海道、宮城、栃木、埼玉、石川、静岡、愛知、兵庫(2ヵ所)、広島、香川、福岡、沖縄の13地域から、自分が受検する種別の試験を行っている会場を選択します。

くわしい会場名は受検票に記載されているので、忘れずチェックするようにしましょう。

合格発表日

第一次検定の合格発表日は2024年7月31日(月)で、第二次検定の合格発表日は2024年11月18日(月)です。

当日の午前9時を目途に日本建設機械施工協会のホームページに合格番号が公表されます。

合否通知も順次発送されますが、合格発表から数日経っても届かない場合は、日本建設機械施工協会の試験部へ問い合わせるようにしましょう。

1級建設機械施工管理技士の受験資格

※現在、2023年度以前の旧受験資格のみ解説しています。

1級建設機械施工管理技士の試験を受けるには、2級建設機械施工管理技士の合格後に5年以上の実務経験を積むか、学歴に応じた実務経験を積む必要があります。

【1級建設機械施工管理技士の受験資格】資格:2級建設機械施工管理技士/実務経験:2級合格後、5年以上|学歴:大学卒 専門学校卒(高度専門士のみ)/実務経験:3年以上(指定学科以外は4年6ヵ月)|学歴:短期大学卒 高等専門学校卒 専門学校卒(専門士のみ)/実務経験:5年以上(指定学科以外は7年6ヵ月)|学歴:高等学校卒 中等教育学校卒 専門学校卒(高度専門士・専門士を除く)/実務経験:10年以上(指定学科以外は11年6ヵ月)|学歴:その他/実務経験:卒業後15年以上

※いずれの区分でも、実務経験には1年以上の「指導監督的実務経験」を含む必要がある。「指導監督的実務経験」とは、現場代理人・主任技術者・工事主任・設計監理者・施工監督などとして、部下や下請に対し工事の技術面を総合的に指導監督した経験のこと

なお、2級合格後に3年以上の実務経験があり、このうち専任の主任技術者の実務経験が1年以上含まれている人も、1級を受検可能です。そのほかにも、さまざまな条件で実務経験が短縮できる可能性があります。くわしくは日本建設機械施工協会に掲載されている、受検の手引を確認しましょう。

なお、第二次検定(実技)は第一次検定を合格すると受検できるようになります。

第二次検定で不合格になった場合

第一次検定は合格したものの第二次検定で不合格になった場合、翌年度以降は第一次検定は免除され、第二次検定からの再受検が可能となります。

ただし、第二次検定は実技だけでなく筆記も受検することになるので、忘れずに対策しましょう。

1級建設機械施工管理技術検定に備えよう

1級建設機械施工管理技士の技術検定に備えるうえで、読んでおきたい記事を紹介します。

1級建設機械施工管理技士はどのくらい難しい?

(セコカンプラス編集部)

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