施工管理のボーナス事情を調査|今年の夏はどのくらいもらった?

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ボーナスの金額は、勤務先の業績や個人の成果によって決まることも多いため、「今回はいくらもらえるのか」「まわりはどのくらいもらっているのか」などが気になるものです。

この記事では、施工管理が2022年にもらった夏季ボーナスの傾向を紹介。セコカンプラスの編集部員がTwitterのアンケート機能を使って「夏のボーナスは月給の何ヵ月分でしたか?」「去年より多かったですか? 少なかったですか?」と質問し、得られた回答ををまとめました。

支給額は「2ヵ月分程度」が最多

ボーナスが支給された施工管理を対象に「夏のボーナスは月給の何ヵ月分でしたか?」と質問し、「月給1ヵ月分より少なかった」「月給1ヵ月分程度」「月給2ヵ月分程度」「月給3ヵ月分より多かった」の4つの選択肢から1つを選んでもらいました。

その結果、多数を占めたのは「月給1ヵ月分程度」「月給2ヵ月分程度」でした。

2022年版 夏季ボーナスは月給何ヵ月分?:月給1ヵ月分より少なかった 16%/月給1ヵ月分程度 30%/月給2ヵ月分程度 31%/月給3ヵ月分より多かった 23%

施工管理のボーナス相場を世間と比べると?

施工管理のボーナス相場は月給1~2ヵ月分程度だとわかりましたが、この金額は世間と比べて多いのでしょうか、それとも少ないのでしょうか。

日本経済団体連合会が従業員数500名以上の企業を対象に行った調査によると、2022年の夏季ボーナスの平均額は93万円。同団体が行った平均月収の調査(平均45万円)と照らし合わせると、ボーナスの相場は月給の2ヵ月分程度ということになります。

この結果から、施工管理の夏季ボーナス相場は世間と大きな差はないといえるでしょう。

今年のボーナスは去年より多い?少ない?

続けて「夏のボーナスは去年より多かったですか? 少なかったですか?」と質問したところ、「去年より多かった」は32%「去年より少なかった」は27%「去年と同じくらいだった」は41%でした。

2022年版 夏季ボーナスは去年より多い?少ない?:去年より多かった 32%/去年より少なかった 27%/去年と同じくらいだった 41%

資材高騰などを理由に利益率が悪化している企業は少なくありませんが、今回の調査では「去年と同じくらいだった」と回答した人が最も多い結果に。

民間の給与水準に応じて見直される国家公務員のボーナスは、前年から約11.5%ダウンの1.97ヵ月分となったのに対して、施工管理は「去年より少なかった」と回答した人が3割弱にとどまっています。

調査の概要

セコカンプラス編集部員のTwitterアカウントにて2問のアンケートを実施。1問目の「夏のボーナスは月給の何ヵ月分でしたか?」は61票、2問目の「夏のボーナスは去年より多かったですか?少なかったですか?」は34票の回答を得た。

調査期間:2022年7月11日~7月18日

(セコカンプラス編集部)

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